名古屋の催眠療法士・公認心理師の紫紋です。
魂蘇セラピーのモニター体験談をお届けします。
今回のクライアント様は、長年ご家族の問題に巻き込まれながらも、常に周囲を支え続けてこられた女性でした。
いつも自分が頑張る。
いつも自分が我慢する。
けれど家族は気づいてくれない。
感謝されるどころか横柄な態度を取られることもあり、心の中には怒りや悲しみが積み重なっていました。
自己嫌悪のループから抜け出せない苦しさ
今回取り扱ったテーマは、
「いろんなことを抱え込み、うまくいかないことを見つけては自分を責め続けてしまう」
という自己否定のパターンでした。
カウンセリングを進める中で、クライアント様の人生には想像を超えるような辛い出来事がいくつも重なっていたことがわかりました。
それでも誰にも頼れず、自分一人で抱え続けてこられたのです。
感じないようにしていた30年前の記憶
魂蘇セラピーで身体をゆるめながら深い意識へ入っていくと、様々な感情が浮かび上がってきました。
けれど同時に、
「感じないようにしている自分」
の存在にも気づかれました。
その感覚をたどっていくと、約30年前の出来事へとつながっていきました。
家族問題の真っただ中で起きた予期せぬ妊娠。
そして、やむを得ず選択した中絶。
若い頃の短い期間に、人生を大きく揺るがす出来事が幾重にも重なっていたのです。
悲しみ。
罪悪感。
苦しさ。
誰にも言えない思い。
そして、自分自身を責め続ける気持ち。
その全てが心の奥で積み重なり、今もなおクライアント様を苦しめていました。
本当に責めていたのは誰だったのか
深い意識状態の中で、クライアント様は中絶したお子さんの存在を感じられました。
そして、その魂から伝わってきたメッセージがありました。
「恨んでいないよ」
「お母さんには笑っていてほしい」
その言葉を受け取った時、クライアント様は静かに涙を流されていました。
誰も責めていない。
誰も恨んでいない。
それなのに、自分だけが何十年も自分を責め続けていたのです。
足枷を外すように
セッション中、クライアント様は足に強い重さを感じられていました。
まるで大きな足枷をつけているような感覚。
その足枷は、誰かに付けられたものではなく、自分自身が自分を罰するために付け続けていたものだったのかもしれません。
身体をゆるめながら対話を続けていくと、ふとこんな言葉が出てきました。
「赦しとまではいかないけれど、手放してもいいのかもしれない」
とても静かな時間でした。
けれど、その言葉には大きな意味がありました。
自分を赦すことが未来を変えていく
セッション後、
「頭の中がとても静かです」
と話してくださいました。
普段は考えすぎてしまい、頭の中がずっと騒がしい状態だったそうです。
けれど魂蘇セラピーの後は、不思議なほど静かで穏やかだったとのこと。
今回のテーマは「赦し」。
すぐに全てを赦せなくてもいい。
少しずつでも、自分を責めることを手放していく。
その積み重ねが、過去の意味を変え、未来を変えていくのだと思います。
どうかご自身を大切にしながら、一歩ずつ歩んでいかれてくださいね。
またいつでもお待ちしております☺️
※この体験談は、モニター期間中にクライアント様の了承を得て掲載しています。




