体験談32-「ねばならない」を手放し、存在する喜びを知る物語|魂蘇セラピー体験談

名古屋の催眠療法士・公認心理師の紫紋です。

魂蘇セラピーの体験談をお届けします。

目次

「役に立たなければいけない」に縛られて

今回ご紹介するクライアント様は、子育てをしながらキッチンカーのお仕事を続けていらっしゃる女性です。

お仕事そのものは大好き。

けれど、

「いつも役に立たなきゃいけない」

「いるだけではダメなんだ」

「子どもを置いてまで仕事をしていいのだろうか」

そんな思いが心の奥にありました。

前に進みたい気持ちと、自分を責める気持ち。

その間で揺れ続け、

「なんとなくモヤモヤしています」

と、ご相談くださいました。

魂蘇セラピーでは、その心の奥にある本当の気持ちを優しく紐解いていきます。

喉に詰まっていた「言えなかった言葉」

ご自身の中にある自責の念を感じていくと、

まず浮かび上がったのはお子さんへの思いでした。

「ああすれば良かった」

「こうすれば良かった」

そう考えた瞬間、

喉の奥がぎゅっと締め付けられるような感覚が現れます。

何かを必死に我慢しているような苦しさ。

その感覚を辿っていくと、

5歳頃の小さな自分の姿が見えてきました。

幼い頃に飲み込んだ感情

お父さんが怒り、

お母さんが泣いている。

「お母さんがかわいそう」

「でも怖くて何も言えない」

幼いクライアント様は、

悲しみも怒りも不安も、

すべて喉の奥へ押し込めていたのです。

感じないことで、自分を守っていました。

「苦しい」

「吐き出したい」

そんな小さな自分の元へ、

今の大人の自分が優しく寄り添います。

初めて伝えられた魂の叫び

そして、心の奥に閉じ込めていた言葉を解放していきました。

「お父さん、叩く前に抱きしめて!」

「悪いことしてないのに」

「私のせいじゃないのに」

「お兄ちゃんも、お姉ちゃんも悪くない」

「私も悪くない」

幼い頃には言えなかった本当の気持ち。

魂の叫びが解放された瞬間、

喉を締め付けていた苦しさが、ふっと軽くなりました。

魂の視点でお父様と出会う

さらに意識は深まり、

魂のレベルでお父様と向き合います。

そこにいたお父様は、

怒っている人ではなく、

どこか困ったような表情をしていました。

その姿を見て、

クライアント様の中に自然と理解が生まれます。

「この人も苦しかったんだな」

お父様もまた、

自分自身の悲しみや苦しさを抱えながら生きていたのです。

強く見せなければ壊れてしまう。

そんな不器用な生き方をしていただけでした。

その事実を理解した時、

クライアント様はお父様を優しく抱きしめました。

するとお父様は、

少し戸惑いながらも温かさを受け取り、

そっと頭を撫でながら言いました。

「悪かったな」

そして、もう一つの言葉を伝えてくれました。

「……天使だったんだな」

忘れていた魂の光を思い出す

その瞬間、

クライアント様の心に温かな光が差し込みます。

「嬉しい」

「生まれてきて良かった」

「存在していていい」

「いらない子じゃなかった」

長い間抱えていた思い込みが、

優しくほどけていきました。

そして気づいたのです。

「私もお父さんと同じ人間なんだ」

と。

「いるだけでいい」という魂の真実

長年自分を縛ってきた

「役に立たなければならない」

という信念。

その代わりに現れたのは、

こんな言葉でした。

「役なんていらない」

「存在するだけでいい」

「私は存在するだけで誰かを幸せにできる」

その言葉と共に、

目の前には広大な野原が広がりました。

そこでは家族みんなが天使の姿で笑い合っています。

何かを頑張らなくても、

何かを証明しなくても、

ただ存在しているだけで幸せな世界。

その風景はとても穏やかで温かいものでした。

セッション後の変化

セッションを終えたクライアント様は、

内側から光が溢れるような穏やかな表情をされていました。

そして、こんな言葉を伝えてくださいました。

「別に気合いを入れて何かをしなくてもいいんだなって思いました」

自分を責める人生から、

自分を信頼する人生へ。

大きな一歩を踏み出された瞬間でした。

魂蘇セラピーからのメッセージ

私たちは誰もが、

光を持った尊い存在です。

何かを成し遂げなくてもいい。

誰かの期待に応え続けなくてもいい。

ただここに存在しているだけで価値があります。

そのことを思い出した時、

人生はもっと優しく、もっと自由になります。

どうかこれからも、

あなたらしい人生を歩まれてください。

あなたの魂の旅路に、たくさんの愛と光がありますように。

※この体験談は、クライアント様の書面による承諾のもと掲載しております。

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