旅の終わり、ミラノの最終日は弔いで締め括った。

魂蘇セラピーの実習で、受講生のデボラが最近亡くした
愛犬のマヤの喪失を取り扱ったことで
彼女の気持ちの変化が訪れ、前に進む勇気が出たようだ。
ずっと身を寄せ合い、助け合って生きてきた
デボラと愛犬マヤ。
ずっとそばにいてほしい気持ちと
もう先に進まなきゃという気持ちで
せめぎ合い
立ち止まっていた中で
講座のセラピー練習でマヤの声を聞いた。
そこに愛があった。変わらない愛。
全てはただ、愛だったんだ。
罪悪感や後悔、悲しみや、愛おしさ
ない混ぜになった感情に揺れて
講座では、泣いて泣いて痛みに向き合った・・。
そして、自然に先に進む勇気が出たようだ。
ミラノ最後の日は、この「マヤの樹」を迎え
みんなでマヤの思い出を語り
静かに祈り、見送った。
抜けるように晴れやかな天国のような日に
マヤは天使になった。
全ては、導きだった
この体験のすべてが血肉になり、
イタリア人受講生のデボラの人生を彩り
セラピストとして人に寄り添う力となる。
彼女は「待つことができる」セラピスト。
クライアントの中に答えがある。
その答えをご自身が引き出すために、
デボラはクライアントを慈愛で見つめ、寄り添える。
ヒプノは、テクニックではない。
セラピストの暖かみで、クライアントの内的な暖かさを
甦らせるセラピーだ。
もっとその良い部分を大切にしてほしい。
たくさんの収穫と気づきのあった
イタリア魂蘇ツアー、最終日。




